アンケート結果

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組織・団体名 石巻専修大学
所在地 〒986-8580
宮城県石巻市南境新水戸1
設立年月 1989/4
TEL/FAX 0225-22-7712/0225-22-7710
HP http://www.senshu-u.ac.jp/ishinomaki/
アンケート記入日 2015/2/25

活動報告

メンタルヘルス支援活動を開始した時期を教えてください。(選択制) 発災1週間後〜1ヶ月の間
メンタルヘルス支援活動の頻度を教えてください。
(選択制)
その他(不定期)
メンタルヘルス支援活動を終了した時期を教えてください。(選択制) 現在も続けている
メンタルヘルス支援の支援対象者・活動場所について教えてください。 支援の対象としている年代(選択制) 18・19歳,成人(20〜64歳)
支援対象者の属性
(選択制)
幼児・児童・生徒・学生,教職員
活動場所(選択制) その他(大学)
【具体的な内容】
記載なし
メンタルヘルス支援活動に関わっているメンバーの構成を教えてください。
(選択制)
精神科医,保健師,幼児・児童・生徒・学生,職員,その他(カウンセラー、教員)
【具体的な内容】 セミナーの開催、相談
東日本大震災における貴団体のメンタルヘルス支援の活動地域を教えてください。(選択制) 宮城:石巻市
貴団体のメンタルヘルス支援活動について教えてください。 活動内容を教えてください
  1. 主に学生、教職員を対象に日々の相談業務を行っている。
  2. 平成24年より、子どもたちの遊び場や遊ぶ機会を大学内で提供している。毎年数回「にこにこプレーパーク」という企画を大学内で実施しており、指導教員のもと、ゼミ生やサークル構成員が中心で運営している。
  3. 震災直後、学生がボランティア組織を立ち上げ、児童を対象にした放課後に学習支援をしていた。また、大学構内に避難していた子供たちに絵本の読み聞かせを定期的に実施していた。
  4. 宮城県内の自治体からボランティア派遣の依頼を受け、毎年夏季休暇中に数十名(延べ数)を学習支援のボランティアを小学生へ派遣している。
  5. 仮設住宅に係る実態調査を行い、自治体に報告や提案をし、また住民のニーズに即した支援活動を展開している(仮設住宅住民の健康や生活不活発病の防止を目的とする体操教室他)。
  6. 震災の風化を防ぐためのワークショップの実施や神戸の大学と共同で追悼行事をゼミナール主催で実施。
  7. 震災に係るアンケートを学生に対し実施した(平成23年度・平成26年度)。回答の結果、ストレス度の高い学生を呼び出し、随時対応している。
活動詳細(選択制) 普及啓発,傾聴,電話相談,受診推奨,心理検査,健康調査,健康法指導,研究・情報収集,情報提供,研修会・セミナー,普及啓発人材派遣,復興支援イベントの企画・実施,レクリエーションなどのサロン活動
支援活動の特徴を教えて
ください
  1. 日々の相談業務のほか、定期的にリーフレットを発行し、メンタルヘルスについてのアドバイスを行っている。
  2. 月に一度精神科医師による相談を行っている。また、学生・教職員のみならず、地域に貢献できる支援を考えて実施している。 
支援活動の成果を教えて
ください。
  1. 相談しやすい環境を準備(リーフレット発行や学生相談室の開放等)しているため、新規相談者が増えた。
  2. 子供たちへの遊び場を提供した結果、地域の人との結びつきが以前よりも強くなった。
  3. 仮設住宅の要望を調査し、その結果を自治体へ伝えている。真の要望を反映させやすくしている。
  4. 学生の中には、未だ被災したときのトラウマが残っているものがいる。その学生への心身的なケアを行っている。
貴団体が行った支援活動の中で世界に広く共有したいと思うことがあれば教えてください。 特になし
貴団体のメンタルヘルス支援活動の課題・問題点を教えて
ください。
学生の主な相談窓口である学生相談室について、まだ敷居が高いと感じている学生が多いので気軽に相談できる雰囲気づくりが必要と思われる。
貴団体が考える被災地域全体のメンタルヘルス支援活動の
課題・問題点を教えてください。
被災の規模にかかわらず、心身に及ぼす影響は時間の経過とともに現れることもあるので長期的に支援していくことが必要と思われる。

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