アンケート結果

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組織・団体名 岩手大学三陸復興推進機構
所在地 〒020-8550
岩手県盛岡市上田3丁目18−8 岩手大学三陸復興推進課
設立年月 2011/10
TEL/FAX 019-621-6629/019-621-6995
HP http://www.iwate-u.ac.jp/reconstruct/s_index_kiko.shtml
アンケート記入日 2015/4/8

活動報告

メンタルヘルス支援活動を開始した時期を教えてください。(選択制) 発災1ヶ月後〜半年の間
メンタルヘルス支援活動の頻度を教えてください。
(選択制)
週に3〜4日
メンタルヘルス支援活動を終了した時期を教えてください。(選択制) 現在も続けている
メンタルヘルス支援の支援対象者・活動場所について教えてください。 支援の対象としている年代(選択制) 特に対象はしぼっていない(※活動場所に訪れた人全て)
支援対象者の属性
(選択制)
幼児・児童・生徒・学生,教職員,市民・町民,自治体職員,一人親,遺児・孤児,支援者
活動場所(選択制) 応急仮設住宅,介護福祉施設,組織内及び所有施設等,小学校,中学校,高等学校
【具体的な内容】
記載なし
メンタルヘルス支援活動に関わっているメンバーの構成を教えてください。
(選択制)
臨床心理士,その他(臨床心理学系大学院生)
【具体的な内容】 記載無し
東日本大震災における貴団体のメンタルヘルス支援の活動地域を教えてください。(選択制) 岩手:宮古市,大船渡市,花巻市,北上市,遠野市,陸前高田市,釜石市,住田町,大槌町,山田町,岩泉町
貴団体のメンタルヘルス支援活動について教えてください。 活動内容を教えてください
  1. 被災地における支援者団体の会議および連絡会での情報収集と啓発のための情報発信
  2. 県立高校へのスクールカウンセラー派遣
  3. 教育委員会が実施する被災児童生徒支援への協力
  4. 被災地に設置された相談ルームにおける来談者へのカウンセリング
  5. 同、支援者とのコンサルテーション、スーパーバイズ
  6. 一般市民を対象とした研修および市民講座の実施
  7. 臨床心理士をめざす大学院生への被災地での体験実習および研修の実施
  8. 仮設住宅集会所での研修の実施(他団体実施のサロンへの協力として)
  9. 支援者へのスキルアップを目的とした研修の実施
  10. 支援者を対象としたメンタルヘルスプログラムの実施
活動詳細(選択制) 普及啓発,傾聴,心理教育,人材育成,支援者支援,研修会・セミナー,レクリエーションなどのサロン活動,その他(カウンセリング、コンサルテーション)
支援活動の特徴を教えて
ください
  1. 被災地にある大学として、地域に根ざした活動を行っている。
  2. 被災地に大学のサテライトを設置し、支援中核機能を持たせている
  3. 職員(教員・臨床心理士)を被災地に常駐させ、地元のニーズに柔軟に対応できるようにしている。
  4. 現地での支援を、次代の支援を担う大学院生(臨床心理士を目指す院生)の育成に生かしている。
支援活動の成果を教えて
ください。
  1. スクールカウンセラー派遣および教育委員会への協力によって、教員の負担軽減と、児童生徒を含めたメンタルヘルスの向上に貢献した。
  2. カウンセリングルームを被災地に設置できたことで、住民の心理相談の選択肢が広がった。
  3. 2014年度は33回の研修会および講演を実施し、約1100名の方々にメンタルヘスルについての知見および被災地での心理支援の様子についてお伝えできた。
  4. 現地支援者のスキルアップが図られた。
貴団体が行った支援活動の中で世界に広く共有したいと思うことがあれば教えてください。
  1. 支援者のためのメンタルヘルス・プログラム
  2. 一般市民を対象にした市民講座
貴団体のメンタルヘルス支援活動の課題・問題点を教えて
ください。
支援対象地域の範囲が広いこと。そのために、カウンセリング等のサービスを提供できてもユーザーがカウンセリング施設を訪れることが難しいこと。
貴団体が考える被災地域全体のメンタルヘルス支援活動の
課題・問題点を教えてください。
  1. 支援内容に関わる各団体の情報の共有
  2. 協働の際の仕事分担と意思疎通のための時間確保
  3. 継続した支援を行うための資金的基盤

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