アンケート結果

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組織・団体名 ハートフル宮城(特定非営利活動法人)
所在地 〒983-0833
宮城県仙台市宮城野区東仙台6-21-15 ホーユウパレス東仙台102
設立年月 2007/9
TEL/FAX 022-702-1991/022-702-1991
HP なし
アンケート記入日 2014/12/25

活動報告

メンタルヘルス支援活動を開始した時期を教えてください。(選択制) 発災〜3日目の間
メンタルヘルス支援活動の頻度を教えてください。
(選択制)
週に3〜4日、月に1〜3日(被災6ヶ月(2)、現在(4))
メンタルヘルス支援活動を終了した時期を教えてください。(選択制) 現在も続けている
メンタルヘルス支援の支援対象者・活動場所について教えてください。 支援の対象としている年代(選択制) 高齢者(65歳以上)
支援対象者の属性
(選択制)
特に対象はしぼっていない(※活動場所に訪れた人全て)
活動場所(選択制) 応急仮設住宅 , その他(知的障害者施設)
【具体的な内容】
記載無し
メンタルヘルス支援活動に関わっているメンバーの構成を教えてください。
(選択制)
その他(介護職員、当NPO法人会員)
【具体的な内容】 記載無し
東日本大震災における貴団体のメンタルヘルス支援の活動地域を教えてください。(選択制) 宮城:石巻市,気仙沼市,多賀城市,東松島市,亘理町
その他:被災地から仙台市、利府町へ移入した方のグループ
貴団体のメンタルヘルス支援活動について教えてください。 活動内容を教えてください
  1. 当初は炊き出し、衣類、子どもの玩具、医薬品、衛生材料、マスク、生活用具を集めて、災害対策本部へ搬入。 
  2. 半年後、健康相談会 石巻市住吉地区、粘土細工で自分の作品づくり 亘理町、石巻市仮設 
  3. 2年目〜仮設自治会のニーズに応え、月1〜4スクエアダンスサークルづくり 心のケア 個別相談・集団で体操、ゲーム、脳トレ、レクリェーションプログラムの実施 アンケート 体力チェック等により評価 現在に至る
活動詳細(選択制) 普及啓発,傾聴,電話相談,家庭訪問,受診推奨,不穏対応,支援者支援,健康法指導,コーディネート業務,情報提供,普及啓発人材派遣,復興支援イベントの企画・実施,レクリエーションなどのサロン活動,その他(グループの自主的活動支援、体力チェック)
支援活動の特徴を教えて
ください
  1. 当法人会員の得意分野を活かし、心、からだ、脳の活性化につなぐ 
  2. 必要に応じ医療につなぐ 
  3. 支援活動グループ同志の連携強化(情報共有によりグループごとの年次目標をつくり生活習慣をリセットできるよう求めている→支援活動の日以外は集会所での自主活動を求めた
支援活動の成果を教えて
ください。
  1. コミニュケーションの拡大、心身の苦痛軽減
  2. 年1回のつどいを企画し実践成果を発表する機会をつくり、その輪が拡大しつつある
  3. 被災県民として支援 被災者意識から脱却できつつある方も確認できている
貴団体が行った支援活動の中で世界に広く共有したいと思うことがあれば教えてください。 世界によびかけて支援金を集めることが支援活動だという風潮が先行しているように見える中で、実際的には被災地にのぞみ継続的に支援活動(というより伴走者)を展開できれば…もっと被災地の方々が世界からの支援を意識したと思う
貴団体のメンタルヘルス支援活動の課題・問題点を教えて
ください。
仙台から被災地石巻、気仙沼市へ出向くことで、まず集団のコミニュケーションをつくることに1年をかけた。その中でメンタル的にハイリスクの方を抽出するが…関係機関への橋渡しができなかった。例えば、同じサロン活動をしている現地の関係団体と連携をはかり、適正に対処することができない。→システムがない。
貴団体が考える被災地域全体のメンタルヘルス支援活動の
課題・問題点を教えてください。
(課題)メンタルヘルス支援は今後も長く一貫したものでなければならないと考えています。
(問題点)各団体がそれぞれのやり方で支援という名のもとにむしろ自主を阻み依存傾向を助長する形になっていることが憂慮しているものです。理由如何を問わず心の自主管理力をとり戻すアプローチの原点が年毎にぐらついてきている側面を共通課題として次世代層へ引き継ぐことが問題点。

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