アンケート結果
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組織・団体名 | 栗原市役所 |
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所在地 | 〒987-2293 宮城県栗原市築館薬師1-7-1 |
設立年月 | 1999/7 |
TEL/FAX | 0228-22-0370/0228-22-0350 |
HP | http://www.kuriharacity.jp/ |
アンケート記入日 | 2014/12/25 |
活動報告
メンタルヘルス支援活動を開始した時期を教えてください。(選択制) | 発災〜3日目の間 | |
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メンタルヘルス支援活動の頻度を教えてください。 (選択制) |
その他(発災直後はほぼ毎日、現在は3ヶ月に1〜2回) | |
メンタルヘルス支援活動を終了した時期を教えてください。(選択制) | 現在も続けている | |
メンタルヘルス支援の支援対象者・活動場所について教えてください。 | 支援の対象としている年代(選択制) | 特に対象はしぼっていない(※活動場所に訪れた人全て) |
支援対象者の属性 (選択制) |
特に対象はしぼっていない(※活動場所に訪れた人全て) | |
活動場所(選択制) |
避難所,みなし仮設住宅,災害公営住宅(復興公営住宅) 【具体的な内容】 記載無し |
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メンタルヘルス支援活動に関わっているメンバーの構成を教えてください。 (選択制) |
精神科医,保健師,精神保健福祉士 | |
【具体的な内容】 | 記載無し | |
東日本大震災における貴団体のメンタルヘルス支援の活動地域を教えてください。(選択制) |
宮城:石巻市,気仙沼市,栗原市 |
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貴団体のメンタルヘルス支援活動について教えてください。 | 活動内容を教えてください | 精神疾患を持つ市民の治療継続支援、震災の影響や環境の変化により精神面で不安定になった市民への対応、避難所入所者の健康相談、被災地の仮設住宅の健康調査、市内の民間賃貸住宅入居者の支援 |
活動詳細(選択制) | 普及啓発,傾聴,電話相談,家庭訪問,受診推奨,不穏対応,人材派遣,健康調査,情報提供 | |
支援活動の特徴を教えて ください |
被災直後は、各地に避難所を開設。早期から健康相談を実施し、健康問題の把握、他機関と連携した対応に努めた。市内数箇所に避難所を開設し、沿岸部の被災者の避難を受け入れた。市の保健師全員で活動する体制をとり、医師会や住宅の看護職の協力を得ながら支援活動を実施した。他の市町村から市内に避難している被災者もいるが、県の活動と連動し、自治体の枠を超えて支援活動を実施している。 | |
支援活動の成果を教えて ください。 |
震災以前からの継続ケースでは、受診の調整、服薬指導、傾聴等により、病状の悪化を防ぐことができた。 震災の影響で状態が不安定になった市民の受診支援を行うことにより治療につながった。 震災により家族を亡くしたケースについては、みやぎ心のケアセンターと連携し支援を継続しており、少しずつ心の変化が見られている。 | |
貴団体が行った支援活動の中で世界に広く共有したいと思うことがあれば教えてください。 | 記載無し | |
貴団体のメンタルヘルス支援活動の課題・問題点を教えて ください。 |
被災直後は、医療機関や交通手段の状況により受診ができず、薬の確保や服薬管理が困難になるケースがあった。さらに情報が途絶え、医療機関の情報も把握しにくくなる。 市内に専門医療機関が少ないため、市外の医療機関へ通院している市民が多いが、新たに治療が必要となった場合外来受診も予約待ちの場合があり、入院治療はさらに調整を要することがある。 | |
貴団体が考える被災地域全体のメンタルヘルス支援活動の 課題・問題点を教えてください。 |
支援活動する職員自身が被災している状況の中で、通常業務に加えて被災者支援活動を実施しており疲弊している状況が見られる。県等の支援を受けながら広域で取り組む必要を感じる。 震災により、住み慣れた地域やひととのつながりが絶たれ、避難場所や新居で新たな生活を築いていくことにストレスを感じている被災者がいる。 避難生活が長期化すると、それぞれの復興の状況に格差が生まれ、そのことにより焦りやストレスが生じている。 |