アンケート結果
code_029
組織・団体名 | 慶友舎(特定非営利活動法人) |
---|---|
所在地 | 〒981-0911 宮城県仙台市青葉区台原3丁目38-2-405 |
設立年月 | 2013/12 |
TEL/FAX | 090-7668-1919/記載無し |
HP | なし |
アンケート記入日 | 2014/12/28 |
活動報告
メンタルヘルス支援活動を開始した時期を教えてください。(選択制) | 法人設立以前の任意団体の時代に震災を経験。震災当初から支援実施。 | |
---|---|---|
メンタルヘルス支援活動の頻度を教えてください。 (選択制) |
月に1〜3日 | |
メンタルヘルス支援活動を終了した時期を教えてください。(選択制) | 現在も続けている | |
メンタルヘルス支援の支援対象者・活動場所について教えてください。 | 支援の対象としている年代(選択制) | 小学生(6〜12歳),中学生(12〜15歳),高校生相当(15〜18歳),18・19歳,成人(20〜64歳) |
支援対象者の属性 (選択制) |
幼児・児童・生徒・学生,一人親,アレルギー患者,精神疾患罹患者,精神疾患以外の障がいがある方 | |
活動場所(選択制) |
避難所,応急仮設住宅,中学校,高等学校,各種学校,その他(事務所への来所) 【具体的な内容】 記載無し |
|
メンタルヘルス支援活動に関わっているメンバーの構成を教えてください。 (選択制) |
幼児・児童・生徒・学生,職員,その他(教職者・カウンセラー) | |
【具体的な内容】 | 記載無し | |
東日本大震災における貴団体のメンタルヘルス支援の活動地域を教えてください。(選択制) |
宮城:仙台市 |
|
貴団体のメンタルヘルス支援活動について教えてください。 | 活動内容を教えてください | 我々は、不登校者や軽度の発達障害・精神障害のある青少年に対し学習指導・適応指導・進路指導、心理相談などをおこなっている団体です。 震災時には公立小学校において障害児童ケアの業務中でありました。 震災直後は当該児童のケアにあたり、その後は主に学生を対象者とし、心理相談をおこなっております。 その他、研修会やイベントなどもおこなっております。 |
活動詳細(選択制) | 傾聴,電話相談,家庭訪問,心理教育,研修会・セミナー,レクリエーションなどのサロン活動 | |
支援活動の特徴を教えて ください |
支援の特徴としては、対象者の緊張緩和や相互理解の促進のため、原則として1対1の対話を基本とした傾聴・相談をおこなっております。 | |
支援活動の成果を教えて ください。 |
成果としては、震災の初動において、担当クラスの生徒(約40名)を大きな混乱なく避難誘導し、全員を保護者に引き渡すことができました。 その後、担当した何名かの学生においては、震災のストレスから一時、社会活動・学校生活への適応不全状態がみられたが、こまめな相談や介入で1ヶ月程度で改善されました。 |
|
貴団体が行った支援活動の中で世界に広く共有したいと思うことがあれば教えてください。 | 活動の中から、このような大規模な災害における心理的損失やダメージは、日常生活において時間と共にそのかたちを変化させながら、長期間にわたり発現すると認識しました。 我々は、物質的・経済的に回復したとしても、そこで支援の必要性が終わるわけではないと考えます。 これらの問題に対し、長期的な視点を持ち、対象者のニーズ一つひとつに寄り添うことが求められると思います。 加えていえば、家族的支援とたとえるべきか、対象者と支援者が同一の目線に立った、日常的で親密な介入が大切だと思います。 |
|
貴団体のメンタルヘルス支援活動の課題・問題点を教えて ください。 |
課題として、我々の活動に共感し協力いただける、スタッフ・支援者・スポンサーなどの人員の不足により、活動の範囲が限定的である点を改善したいと考えます。 | |
貴団体が考える被災地域全体のメンタルヘルス支援活動の 課題・問題点を教えてください。 |
被災地域全体の課題として、以下の点を考えています。
|