アンケート結果
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組織・団体名 | 松島町 |
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所在地 | 〒981-0203 宮城県宮城郡松島町根廻字上山王6-27 |
設立年月 | 2006/6 |
TEL/FAX | 022-355-0703/022-353-3722 |
HP | http://www.town.matsushima.miyagi.jp/ |
アンケート記入日 | 2015/1/16 |
活動報告
メンタルヘルス支援活動を開始した時期を教えてください。(選択制) | 発災〜3日目の間 | |
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メンタルヘルス支援活動の頻度を教えてください。 (選択制) |
ほぼ毎日 | |
メンタルヘルス支援活動を終了した時期を教えてください。(選択制) | 現在も続けている | |
メンタルヘルス支援の支援対象者・活動場所について教えてください。 | 支援の対象としている年代(選択制) | 特に対象はしぼっていない(※活動場所に訪れた人全て) |
支援対象者の属性 (選択制) |
特に対象はしぼっていない(※活動場所に訪れた人全て) | |
活動場所(選択制) |
避難所,在宅避難者宅,みなし仮設住宅,組織内及び所有施設等 【具体的な内容】 記載無し |
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メンタルヘルス支援活動に関わっているメンバーの構成を教えてください。 (選択制) |
精神科医,保健師,精神保健福祉士,看護師 | |
【具体的な内容】 | 記載無し | |
東日本大震災における貴団体のメンタルヘルス支援の活動地域を教えてください。(選択制) | 宮城:松島町 | |
貴団体のメンタルヘルス支援活動について教えてください。 | 活動内容を教えてください | 面接や訪問による個別相談、避難所利用者や民間賃貸住宅入居者に対する定期的訪問、各種健康講座、教室の実施、心の健康調査の実施、総合健診会場における心の健康コーナーの実施、被災者交流会への実施支援、心の健康サポーター養成講座の実施 |
活動詳細(選択制) | 普及啓発,傾聴,電話相談,家庭訪問,受診推奨,不穏対応,支援者支援,健康調査,健康法指導,コーディネート業務,情報提供,研修会・セミナー,レクリエーションなどのサロン活動 | |
支援活動の特徴を教えて ください |
みやぎ心のケアセンターの支援を現在も受けながら実施している。 東日本大震災の被災者に限定せず、町民全体に向けて「心の健康」の必要性を啓発及び支援している。 |
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支援活動の成果を教えて ください。 |
震災以前、精神保健に関する活動はほとんどが個別対応で終わっており、その他事業はほとんど実施していなかったが、震災を機に補助金を活用しながら少しずつ事業化してきた。最近、町全体が少しずつ心の健康に関心を持つようになってきたように感じる。 |
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貴団体が行った支援活動の中で世界に広く共有したいと思うことがあれば教えてください。 | 災害による被害状況は個人や地域によって様々で、経過も異なるが、規模が大きな災害は、震災当時の記憶が薄らいでも長期的に影響を及ぼしているということ。特に精神的な問題は予測のできないことなので、広い視野を持ち長い目で対応を考える必要があると思う。 | |
貴団体のメンタルヘルス支援活動の課題・問題点を教えて ください。 |
必要な人が気軽に相談できる精神保健福祉士などの専門職がいない。 メンタルヘルスに関する事業は、その効果が数字に表れにくいため、評価されず予算化しにくい。 心の問題に悩む関係機関のネットワークが必要である。 地域住民(個人レベル)の人材発掘と活用。 | |
貴団体が考える被災地域全体のメンタルヘルス支援活動の 課題・問題点を教えてください。 |
地域の医療機関(特に精神科)の活性化。医師の意見をいただくなど、もう少し頼りにしたいが敷居が高い。 医療機関とは別に、医師や精神保健福祉士等の専門家に気軽に相談にのっていただける仕組みが欲しい。現在みやぎ心のケアセンターが、その役割を担っていただいてはいるが、個人でも活用できるような、もう少し身近なところにあるとよい。 支援者が抱えるストレスへの対応が必要である。 職域レベルの心の健康支援が不十分である。休職しても、休職中の過ごし方や家族支援、復職に向けての支援がどのようになっているのか、どうすべきかがわからない。 |