アンケート結果
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組織・団体名 | みやぎセルプ協働受注センター(特定非営利活動法人) |
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所在地 | 〒981-1102 宮城県仙台市太白区袋原5丁目12-1 |
設立年月 | 2004/4 |
TEL/FAX | 022-399-6299/022-306-2515 |
HP | http://www.miyagi-selp.org/ |
アンケート記入日 | 2015/1/14 |
活動報告
メンタルヘルス支援活動を開始した時期を教えてください。(選択制) | 発災半年後〜1年の間 | |
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メンタルヘルス支援活動の頻度を教えてください。 (選択制) |
月に1〜3日 | |
メンタルヘルス支援活動を終了した時期を教えてください。(選択制) | 現在も続けている | |
メンタルヘルス支援の支援対象者・活動場所について教えてください。 | 支援の対象としている年代(選択制) | 成人(20〜64歳) |
支援対象者の属性 (選択制) |
その他(主に被災した障害者就労支援事業所) | |
活動場所(選択制) |
組織内及び所有施設等,その他(東松島コミュニティーセンター(参加者が集まりやすい場所として)) 【具体的な内容】 記載無し |
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メンタルヘルス支援活動に関わっているメンバーの構成を教えてください。 (選択制) |
職員,その他(参加を希望する外部団体の方々等) | |
【具体的な内容】 | 記載無し | |
東日本大震災における貴団体のメンタルヘルス支援の活動地域を教えてください。(選択制) | 記載無し | |
貴団体のメンタルヘルス支援活動について教えてください。 | 活動内容を教えてください | 宮城県からの委託事業「被災障害者就労支援事業所等復興支援体制づくり事業」の一環として、宮城県内において東日本大震災により建物や設備に直接被害を受けた(もしくは被害の大きかった地域)に属する障害者就労支援事業所等を対象として、取引先の被災などの影響で仕事が減少などが著しい事業所や、活動場所の流出などの影響で制限された仮設での活動を行っている事業所の職員に月に一度集まってもらい「被災障害者就労支援事業所連絡会議」を開催している。会議では、お互いの現在の状況や問題点を語ってもらい、それに対しての問題解決に向けての意見を出し合ったり、同じ境遇(障害者が利用する事業所)で被災した事業所の職員同士で、あの時の思いや今後の不安点について意見交換を行っている。また、「障害者がある方々が働く場所」として、新しい仕事の創出やお互いの商品を合同で販売する活動のサポートを行っている。参加者にとっては、「心のよりどころ」としての会議(場所)との認識もあるように見受けられる。 |
活動詳細(選択制) | 支援者支援,コーディネート業務,研修会・セミナー,復興支援イベントの企画・実施 | |
支援活動の特徴を教えて ください |
障害がある方が通う事業所の職員(支援する側)を対象としている。常に支援する側の人間は、自分自身の心の内を表現する場所がなかなか無いように感じる。 |
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支援活動の成果を教えて ください。 |
当初、メンタルヘルス部分の支援についてはまったく考えていなかった。基本的に「被災した障害者就労支援事業所の現状調査と新規仕事創出」を目的として開催した会議なので、当法人のスタッフもメンタルヘルスに関する専門知識など全く無い状態だった。実際に開催してみると、被災した障害者就労支援事業所同志で抱える悩みが同じだったり、すでにほかの事業所が問題解決している事柄だったりと、多くの人の中で「話す」事により問題解決の糸口が見えてきた場面も多かった。また、法人の壁を越えそれぞれの商品を紹介販売するブランド「Teamシーサイド」を自主的に結成し、お互いの商品の販売に積極的に行っている。 |
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貴団体が行った支援活動の中で世界に広く共有したいと思うことがあれば教えてください。 | 被災した宮城県の障害者就労支援事業所等の震災発生から3年目までの出来事や震災の時、何に困って何が必要だったか、そこで働くそれぞれの立場の職員の方々の「生の声」を集め、Webサイト「あの時、私たちは戦っていました 3.11震災の記憶」を立ち上げた。今後、世界各地で起こりうる災害の備えになればとの思いが詰まっている。また、記事を書いてくれた職員の中には、「3年目で改めてあの時を振り返ることができた」「忘れてほしくない」「自分たちの経験を今後生かしてほしい」などの思いを語ってくれる方もいた。http://www.miyagi-selp.org/links/shinsai-no-kioku | |
貴団体のメンタルヘルス支援活動の課題・問題点を教えて ください。 |
当法人はメインでメンタルヘルス支援活動を行っているわけではない。結果思えばこの部分がメンタルヘルス支援に該当する活動だったのかもしれません。 | |
貴団体が考える被災地域全体のメンタルヘルス支援活動の 課題・問題点を教えてください。 |
「支援する側の支援」については、なかなかその場所や場面が無いのではないかと思った。メンタルヘルス支援の分野について専門ではないので不明な点も多いが、当法人の会議に参加していた職員からはそのような場所が無い印象を強く感じている。 |