アンケート結果
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組織・団体名 | サンガ岩手(特定非営利活動法人) |
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所在地 | 〒020-0016 岩手県盛岡市名須川町3-12 |
設立年月 | 2011/3(NPO法人 2013/2) |
TEL/FAX | 019-624-0321 / 019-624-0321 |
HP | http://sangaiwate.org/ |
アンケート記入日 | 2014/12/30 |
活動報告
メンタルヘルス支援活動を開始した時期を教えてください。(選択制) | 発災3年後〜(3年9ヶ月 震災より継続的心のケア活動) | |
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メンタルヘルス支援活動の頻度を教えてください。 (選択制) |
週に1〜2日 | |
メンタルヘルス支援活動を終了した時期を教えてください。(選択制) | その他(継続中) | |
メンタルヘルス支援の支援対象者・活動場所について教えてください。 | 支援の対象としている年代(選択制) | 特に対象はしぼっていない(※活動場所に訪れた人全て),乳幼児(0〜6歳),小学生(6〜12歳),中学生(12〜15歳),高校生相当(15〜18歳),成人(20〜64歳),高齢者(65歳以上) |
支援対象者の属性 (選択制) |
特に対象はしぼっていない(※活動場所に訪れた人全て),幼児・児童・生徒・学生,市民・町民,単身者,遺児・孤児,支援者,要介護者,精神疾患以外の障がいがある方 | |
活動場所(選択制) |
避難所,在宅避難者宅,みなし仮設住宅,災害公営住宅(復興公営住宅),その他医療機関,介護福祉施設,組織内及び所有施設等,高等学校,児童館 【具体的な内容】 記載無し |
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メンタルヘルス支援活動に関わっているメンバーの構成を教えてください。 (選択制) |
看護師,幼児・児童・生徒・学生,会社員,主婦・主夫(保育士、民生委員、自治会長、僧侶、宗教者) | |
【具体的な内容】 | 記載無し | |
東日本大震災における貴団体のメンタルヘルス支援の活動地域を教えてください。(選択制) | 岩手:盛岡市,宮古市,遠野市,釜石市,大槌町,山田町 |
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貴団体のメンタルヘルス支援活動について教えてください。 | 活動内容を教えてください | 傾聴→仮設訪問、交流、サロン、個別訪問による聞き取り、相談。 被災者支援→生活、自立支援。 ご自宅訪問によるカウンセリング いきがいつくり−仲間づくり−ものづくり 大槌工房を設立し、多目的に利用、活動。 |
活動詳細(選択制) | 普及啓発,傾聴,電話相談,家庭訪問,不穏対応,心理教育,人材派遣,人材育成,移送・送迎,支援者支援,健康調査,コーディネート業務,研究・情報収集,情報提供,研修会・セミナー,普及啓発人材派遣,復興支援イベントの企画・実施,レクリエーションなどのサロン活動 | |
支援活動の特徴を教えて ください |
傾聴活動により、この震災からのダメージ(喪失感、絶望感、無気力感等)のため、人間的思考、意欲が欠けているからこそ、寄り添う事で「心の復興」の手助けになればとの活動!! 心のケアこそが今求められているからこそていねいに継続することが大事です。 |
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支援活動の成果を教えて ください。 |
「つながり、支え合い、生きがいをもつ」ことが見えてきた。90才の方が死にたいとの自殺願望の方が、「ものづくり」に出会い、新しい生き方を発見し、「91才にして生きがいをもらった」と感謝し生き抜いている。人として必要とされ、役割がある事が生きる力になります。私達支援者はただ寄り添い共に歩くことだけと思います。「動いたあとに成果は見える」忘れず、人としてかかわり続けたいと思っております。 | |
貴団体が行った支援活動の中で世界に広く共有したいと思うことがあれば教えてください。 | 地球人は一つの運命共同体の一人である。今こそ、自然と共存、共有、人とも共協、共生、共感をもって情報の交換、震災から学ぶ、生き方、防災、町づくりと関心を持ってもらいたい。いかに文明が発達しても、人間のもつ環境、文化、歴史は人のふるさととして生き残ります。もっともっと継続した支援、心の支援が必要です。異文化による新発見、生活の智恵等も今町づくりがはじまっている被災地では、必要かも知れません。 | |
貴団体のメンタルヘルス支援活動の課題・問題点を教えて ください。 |
傾聴の会、グリーフカウンセリングを行ってますが、相談員がそのつど変わってしまうことは相談者にとって不安不信になります。「一人のクライアントに対して一人」時間がかかる問題が多いため、相談員、専門者、傾聴ボランティア、人材育成、要成が課題となります。あくまでも人生の支柱の相談ですので、真けんに取り組んでくだる肩を探してます。 | |
貴団体が考える被災地域全体のメンタルヘルス支援活動の 課題・問題点を教えてください。 |
問題のニーズは、発生当時からどんどん変わり続け柔軟に対応しなければならない。心の問題だけ切りはなしてではなく、複合的に健康、家族、経済、将来の展望、仕事、人間関係等、日々生活の中で問題は表面化します。「心の復興」の組織の確立、人材育成、派遣の依頼が急務!! |