アンケート結果

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組織・団体名 ソイプラム(特定非営利活動法人)
所在地 〒982-0803
宮城県仙台市太白区金剛沢3-17-12
設立年月 2010/6
TEL/FAX 022-244-6995/022-244-6995
HP  
アンケート記入日 2014/12/26

活動報告

メンタルヘルス支援活動を開始した時期を教えてください。(選択制) 発災1ヶ月後〜半年の間
メンタルヘルス支援活動の頻度を教えてください。
(選択制)
その他(一年目に2回)
メンタルヘルス支援活動を終了した時期を教えてください。(選択制) 発災後半年〜1年
メンタルヘルス支援の支援対象者・活動場所について教えてください。 支援の対象としている年代(選択制) 成人(20〜64歳)
支援対象者の属性
(選択制)
精神疾患罹患者
活動場所(選択制) 在宅避難者宅
【具体的な内容】
記載無し
メンタルヘルス支援活動に関わっているメンバーの構成を教えてください。
(選択制)
幼児・児童・生徒・学生,その他(精神障害当事者)
【具体的な内容】 記載無し
東日本大震災における貴団体のメンタルヘルス支援の活動地域を教えてください。(選択制) 宮城:石巻市,山元町
貴団体のメンタルヘルス支援活動について教えてください。 活動内容を教えてください 精神障害者とその家族で毎年梅干し作りを行い当事者は当事者、家族同士でミーティングを行いながら集っていました。震災においては、それぞれの生存と被災状況を確認出来るまで少し時間がかかりました。震災から3ヶ月目に仙台から当事者4名で石巻で被災した2家族宅へ前年度作った梅干しを持って訪問しました。その後間もなく山元町へ避難所での周囲との間で苦労している家族宅への訪問を行いました。
活動詳細(選択制) 電話相談,家庭訪問
支援活動の特徴を教えて
ください
精神障害で苦労している人達には周囲とかかわりは大変なものがあったようです。揺れの恐さも加わり不安が大きくなっているようでしたが…1度ずつの訪問しか出来ませんでした。
支援活動の成果を教えて
ください。
1度ずつの訪問だけでしたが、被災した方達には嬉しかったようです。距離感が狭まったように思います。
貴団体が行った支援活動の中で世界に広く共有したいと思うことがあれば教えてください。 被災した当初は買い出しや水汲み等におわれ必死でしたが、それらが一段落すると何か分からない不安が増してきました。精神障害者はもっと強かったかと思います。私達は以前から北海道浦河町”べてるの家”で行っている「当事者研究」というものを取り入れ、月2回のミーティングを行ってきました。震災後、交通機関が回復し間もなくからミーティングを再開し、自分の辛さ、不安を話し合う毎に共有しながら自分達の不安の原因が分かっていけたように思います。「当事者研究」話し語り合う場はとても大切と考えます。
貴団体のメンタルヘルス支援活動の課題・問題点を教えて
ください。
私達は精神障害者をもつ当事者の親としては高齢化していますので、引込もっていた息子・娘が、震災時は親を支え動いてくれましたが、一段落すればまたの引込もってしまうというのが多かったようです。”支えなくては”と”動くことの楽しさ”の心の力を家族だけでなく、周囲の方達の支えになることへつなげて行けたら…と反省しています。親が考える以上に当事者の力は大きく、支援活動におおいに参加させるべきでした。
貴団体が考える被災地域全体のメンタルヘルス支援活動の
課題・問題点を教えてください。
記載無し

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