アンケート結果

code_053

組織・団体名 相馬フォロアーチーム(特定非営利活動法人)
所在地 〒976-0042
福島県相馬市中村2-2-15
設立年月 2011/6
TEL/FAX 0244-35-6200/0244-35-6215
HP http://www.soma-ft.org/
アンケート記入日 2014/12/22

活動報告

メンタルヘルス支援活動を開始した時期を教えてください。(選択制) 発災1ヶ月後〜半年の間
メンタルヘルス支援活動の頻度を教えてください。
(選択制)
ほぼ毎日
メンタルヘルス支援活動を終了した時期を教えてください。(選択制) 現在も続けている
メンタルヘルス支援の支援対象者・活動場所について教えてください。 支援の対象としている年代(選択制) 乳幼児(0〜6歳),小学生(6〜12歳),中学生(12〜15歳),高校生相当(15〜18歳)
支援対象者の属性
(選択制)
幼児・児童・生徒・学生,教職員,特に対象はしぼっていない(※活動場所に訪れた人全て),その他(子を持つ親)
活動場所(選択制) 応急仮設住宅,組織内及び所有施設等,小学校,中学校,高等学校
【具体的な内容】
記載無し
メンタルヘルス支援活動に関わっているメンバーの構成を教えてください。
(選択制)
記載無し
【具体的な内容】 記載無し
東日本大震災における貴団体のメンタルヘルス支援の活動地域を教えてください。(選択制) 記載無し
貴団体のメンタルヘルス支援活動について教えてください。 活動内容を教えてください 相馬市内の子ども、親、教員に対して、震災による心理的ショックを緩和する心のケアを行い、支援して子どもの生活を向上させ、将来の可能性を広げる。
(1) 学校巡回心理支援事業
・被災校にスクールカウンセラーを派遣し心理相談、PTSDの予防啓発、学習支援、遺児孤児見守り等を行う
・教員への心理支援、健康支援、研修、および親へのカウンセリング、仮設訪問を行う
(2) 拠点型心理支援事業
・LVMH子どもアート・メゾン相談室での心理相談、発達相談、心理検査の実施
・行政、医療、他NPO等関係機関と連携した情報交換やチーム型支援
活動詳細(選択制) 普及啓発,傾聴,家庭訪問,受診推奨,不穏対応,心理教育,心理検査,支援者支援,研修会・セミナー
支援活動の特徴を教えて
ください
  1. 市がNPO法人を立ち上げ、市教委との連携の下、カウンセラーを被災校に派遣していること。
  2. 市の呼びかけで企業や個人から広い資金の援助、大学や世界の医療団から人材の援助を得て活動していること。
  3. ルイヴィトングループが市に寄贈した施設「LVMH子どもアート・メゾン」を拠点に心理相談を行っていること。
支援活動の成果を教えて
ください。
  1. 初期には、主に沿岸部で津波で被災した子どものPTSD対策の心のケア、仮設訪問等を行い、日常の学校生活を取り戻すことに貢献できた。
  2. 現在では、学校では登校しぶり、人間関係、学業不振等、一般的な相談が多く、LVMH子どもアート・メゾンでは発達障害や子どもの養育への親の相談が多く、広く市の子どもの心理支援に貢献している。
貴団体が行った支援活動の中で世界に広く共有したいと思うことがあれば教えてください。 特にありません
貴団体のメンタルヘルス支援活動の課題・問題点を教えて
ください。
  1. カウンセラーの人材が地元、近隣にいないため主に首都圏から雇用している。このため、人材確保、地域理解、活動の継続性に課題がある。
  2. 活動資金の原資が補助金と寄付のため、今後の資金繰りに課題がある。
貴団体が考える被災地域全体のメンタルヘルス支援活動の
課題・問題点を教えてください。
上記2点の課題は、共通するものと思われる。

回り込み解除