活動報告

気仙沼中学校で開催されました第3回防災文化講演会・出前授業で講師を務めました。〈笠原〉 (2014年1月24日 )

2014年1月24日(金)に気仙沼中学校にて第3回防災文化講演会を出前授業の形式で開催しました。
講演会には気仙沼中学校 1・2 年生 180 名が参加し、当研究所からは、今村文彦 教授(副所長、災害リスク研究部門)、坂巻隆史 准教授(災害リスク研究部門)、笠原好之 助教(災害医学研究部門)、池田菜穂 助教(情報管理・社会連携部門)、安倍 祥 助手(寄附研究部門)、鈴木 修 技術補佐員(気仙沼サテライト駐在)が講師を務め、6つの授業を行いました。

当分野からは笠原助教が参加し、「災害ストレスによる心の変化」について授業を行いました。参加した生徒の皆さんからは授業後、様々な感想を頂きました。下記にてその一部を紹介いたします。

参加した生徒からの感想

・震災後の地震の際に3.11の事を思い出すことがあったので、ストレスの事を詳しくわかることができて良かった。

・実際に体験した震災により、ストレスによるこころの影響やどのような変化が起きるかがわかった。

・”ストレス”が何なのかなどを知ることができたと共に、自分もたくさんの災害ストレスを感じていることが分かりました。家に帰ったら母にもこのことを伝え、少しでもこころの負担をなくしたいです。

 

その他詳細についてはこちらのPDF資料をご覧ください。
第3回防災文化講演会を出前授業@気仙沼中学校(2014.1.24)

関連HP及び関連記事

災害科学国際研究所
http://irides.tohoku.ac.jp/topics/detail.html?id=1580

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