活動報告

第3回県南健康セミナー「白石市こころの健康づくり研修会」(東北メディカル・メガバンク主催)に参加しました。〈富田・心理士チーム6名〉(2013年7月17日)

2013年7月17日(水)に宮城県白石市健康センター2階大会議室で開催されました「白石市こころの健康づくり研修会」(東北メディカル・メガバンク主催)に参加しました。
当研究室からは富田博秋教授及び心理士チーム3名(北田・工藤(古)・隈)が講演を行いました。

講演内容

富田博秋教授
演題:「こころと命を支え合うためにできること」
自死とうつ病・飲酒の関連や、うつ病にならないための対処法及びストレスへの対処法、うつ病の方への接し方などについて講演を行いました。
また講演の中で、被災によるストレスやPTSD、日本における自殺の現状と自死対策についても紹介しました。

心理士チーム(北田・工藤(古)・隈)
演題:「自死を考える人と向き合う-自分に優しく-」
自身のカウンセリングを踏まえ、実際に「死にたい」と相談されたときにどのように接したらよいのか、受容や傾聴といった話を聴くスキルを紹介しました。
また、参加者の方々に、支援者自身のメンタルヘルスを守る為のセルフケア及びマインドフルネスエクササイズを体験して頂きました。

参加して頂いた方々から「分かりやすかった」、「楽しい時間を過ごすことができた」、「自分の普段の生活を見直す機会を頂いた」などの感想を頂きました。

研修会での講演の様子

研修会での講演の様子

参加者の質問に答える心理士たち

参加者の質問に答える心理士たち

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関連資料

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